「その価格、安すぎませんか?」ヨガインストラクターの価値と収入を見直すとき

こんにちは。
シャンティビージャの星弘美です。
前回のブログでは、ヨガインストラクターの
収入の現状や働き方の選択肢について
ご紹介しました。
今回は、
「なぜ収入に差が出るのか?」
「どうすれば“稼げる”ヨガインストラクターに
なれるのか?」
という視点から、
一歩踏み込んだお話をしていきます。

ヨガインストラクターの収入は本当に低い?
「ヨガって素晴らしい仕事なのに、
思ったより収入が少ない…」
そんな声をよく耳にします。
確かに、1レッスンあたりのフィーは
1500円〜6000円前後と限られています。
代行レッスンや、スポーツクラブ勤務など
“本数で稼ぐ”スタイルは、体力的にも限界があります。
ではなぜ、一部のインストラクターは
高収入を実現しているのでしょうか?
「ヨガインストラクター」は誰でも名乗れる時代
現在、ヨガの資格講座は全国に多数あり、
受講すれば修了証がもらえるスタイルが主流です。
つまり「お金と時間があれば誰でも
ヨガインストラクターになれる」時代。
健康や美容のスタンダードとして
ヨガの需要は高まっている一方で、
インストラクターの数も増加中。
「資格=稼げる」という図式は、
すでに崩れつつあるのです。
稼げる人・稼げない人の決定的な違いとは?
稼げないヨガインストラクターの特徴は、
「与えられた仕事をこなす」スタイルにとどまること。
・レッスンの依頼を待つ
・代行依頼に応える
・単価は固定、増やせない
・本数勝負で心身が疲弊する
このループに陥ると、いくら頑張っても
収入も働き方も変わりません。
一方、「稼げるヨガインストラクター」は、
仕事を“受ける”のではなく
“創る”視点を持っています。
・自ら商品をつくる
・価格を設定する
・ブランディングをする
・ファンを育てる
つまり、
自分自身が“ビジネスの舵取り役”なのです。
「価格設定」は、あなたの価値そのもの
今、あなたのレッスンはいくらでしょうか?
その価格、安すぎませんか?
もちろん、はじめの一歩として
低価格や無料レッスンを提供するのも大切です。
でも、本音では「もっと収入を増やしたい」
と思っていませんか?
それならば一度、
「価格=価値の見直し」を
してみることをおすすめします。

稼ぐ力を育てる「セルフブランディング」
これからの時代、ヨガインストラクターとして
安定して収入を得るには、
【セルフブランディング】と
【ヨガビジネスの構築】が必要不可欠です。
たとえば…
・あなたの得意なジャンルを明確にする
・誰に届けたいか、ターゲットを決める
・SNSやブログで世界観を発信する
・お客様の悩みに寄り添った商品をつくる
これらを積み重ねることで、
“あなたにお願いしたい”と言われるようになります。
「ひとりヨガサロン」は理想の選択肢
本業でも、副業でも。
“自分らしい収入の形”をつくりたいなら、
ひとりヨガサロンの運営はとてもおすすめです。
・自宅や小さなスペースで始められる
・価格もスケジュールも自分で決められる
・少人数で丁寧に指導できる
・地域密着型でリピーターが育ちやすい
また、お客様との関係が深まりやすく、
長く続けやすいのも大きな魅力です。

おわりに ~価値を見直す、その第一歩を~
「もっと稼ぎたい」
「でも、押し売りはしたくない」
「お金の話は苦手…」
そんなあなたへ。
価格を上げることは、単に収入を増やすためではなく、
“自分とお客様を大切にする”ための手段です。
あなたの学び・経験・想いは、
もっと価値のあるものです。
ぜひ「その価格、安すぎない?」という目で
今の活動を見直してみてください。
新しい一歩が、きっと見えてきます。

星弘美
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